ぜんまいぷぺぶろぐ

嘔吐の国の姫であり人形

花見

この間五稜郭公園に桜を見に行った。

花見だ。でも適当にぶらぶら歩いただけ。

縁日の屋台とかないかな?と思ったけど、なかった。

曇ってたし寒くて、でも人が多かった。

 

今日函館公園に行った。

そしたら桜が咲いていて、こどもの日だから子供だらけで、こどものくにと動物園はなかなか繁盛していた。

縁日もあった。

屋台がたくさん並んでいる。

たい焼き、ひもくじ、フライドポテト、わたあめ、たこ焼き、お好み焼き、フランクフルト、アメリカンドッグ、おもちゃ屋、トロピカルドリンク、魚釣りゲーム、おでん、焼き鳥、いももち、人形すくい、串刺しの肉、ホルモン、風船、かき氷、べっこう飴、ふかし豆と炒り豆。

思い出せる限りの屋台を書いた。

私はまずべっこう飴を買い、おでんを買い、フランクフルトを買い、わたあめを買い(プリキュアの袋)、何往復かして、最後にふかし豆を買って締めた。

お祭りだ。縁日だ。最高だ。

このキラキラ色とりどりの世界。肉!甘味!おもちゃ!

大好きだ。縁日が。悲しいくらい好きだ。

縁日は切ない。

縁日は逃げていく。急いで捕まえないと逃げてしまう。

冷静にならないといけない。

風船は欲しいが、キティちゃんの風船を買ってしまったら、この先どこまでもキティちゃんの風船はついてくる。私は徒歩とバスで移動するから、結構荷物だ。この先どこに行くかも決めてない旅だし。

おもちゃくじ。当たるかどうかわからない。

立ち止まって観察していると、みんなわけのわからないおもちゃを引いて露骨に残念がってる。大きい箱のおもちゃは、きっともらえないんだ。

電球型の入れ物に入ったトロピカルドリンク。

リボン型なんかもあって、とても良い。でもまさか縁日やってるとは思わなかったから、家からペットボトルの水を持参してしまったのだ。

ああ、さようなら、かわいいリボンの形の飲み物よ。しくしく。

 

縁日は切ないのだ…

べっこう飴とわたあめは私の中では定番アイテム。絶対買わなきゃいけない使命がある。

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どっちも砂糖の塊。なのにおいしい。

ちがうおいしさ。べっこう飴はゆるーい動物の型取りで、最高にかわいい。

わたあめはキャラクターの袋。

いっぱいあって悩んじゃう。今回はプリキュア にしたけど、サンリオもあるし、カードキャプターさくらもあったよ。

おもちゃ屋でプリンセスの杖を買えば良かったかしら。ピンクのプラスチックでピカピカ光る。

他にもたくさん、お姫様になれるものが売っていたね。お姫様。なろうよ。

私は縁日のお姫様よ。

悲しいお姫様よ。

だって私は大人。

すっぴんでパッとしない風貌で、あまり考えないで着てきた服で。髪も中途半端。

あーあ。

つまんない。

大人の私はつまらない。

もっと遊びたい。元気がないから悲しくなるのかな。

 

谷地頭温泉にも突撃入浴。

タオルと石鹸だけ買ってササーッと入った。

裸体がそこら中にあるので、ちらちらと見る。

老いた体。若い体。太った体。細い体。子供の体。

やっぱり子供の体は良い。人形で作るならやっぱり子供の体だな。

あやふやな悲しいでもすらっと伸びた手足、まんまるおなか。素直に。シンプルに。

余計なものなにもなく美しくも醜くもなく、それすら知らず、そんなものには捉われず、ただ、成長過程。

儚い。

私にはそんな子供の体を持つ時代がなかった。

側湾症で背骨が大きく湾曲しているので、いつも裸体に自信がなかった。今もない。

あたふたしているうちに、老いる。

老いるだけ。

ああ、悲しい。くやしい。

風呂上がりにはマッサージ椅子15分。

 

楽しいこと終わる。子供時代も終わる。

悲しいの終わらない。切ないの終わらない。

頭で考えてうまくその悲しいのと付き合って生きていこうとすると、大人になってしまう。

 

大人になりたくなかった。

私はわがままでばかで汚くていつも混乱していて、暴れることしかできない。

はぁ。

 

暴れるかぁ。